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娘のこと、家族のこと、読書記録など、日常のふとしたことを記録していきたいと思います。

【読書】ドラッカーと会計の話をしよう

今日は読書ネタにしました。

『もしドラ』もよいですが、こちらも。

ドラッカーと会計の話をしようドラッカーと会計の話をしよう
(2010/09/22)
林 總

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【目次】

prologue ファーストクラス―レストラン経営者と謎の紳士
第1章 ディナータイム―利益が会社を潰す
第2章 あかりの消えた機内―「松」「竹」「梅」はどれがお得か?
第3章 真夜中の決断―コストカットは未来を奪う
第4章 再起の朝―客はオーケストラの何にお金を払うのか?
epilogue 2年後―経営の神髄


【どんな本?(感想も)】

会計士であり、多くの著作のある著者による、小説形式の会計本です。

「ドラッカー×小説形式」というと、
大ヒットしたあの本の二番煎じというマイナスイメージもあるでしょうが、
だからといって読まないのはもったいないぐらい、真摯な会計の本です。

経営者の意思決定のためのバイブルたりえると言ってよい本ですが、
それは、果たして、ドラッカーがすごいのか、著者がすごいのか(笑)。

確かに、ドラッカーの本は、難解というか言葉足らずの面があるので、
それを翻訳してくれていると思えばよいのかもしれませんね。

会計をよく理解しているつもりの自分にとっても、
とても刺さる本でした。

例えば、こんな感じです。

「航空会社はボクのために両方の料理を用意している。ボクが食べるはずだった高級料理は、そのままロスのゴミ箱に捨てられてしまうに違いない。もったいない話だ。ムダそのものだね。だが、この会社の決算書には、ムダがいくらあったかとは書かれていない。いいかい、かかったコストは書かれていても、どれだけムダがあったかは決算書とにらめっこしてもわからないんだ。」(p.147)


本書に登場する西園寺氏のように、
「正解」を持っている人が周りにいたら、
経営者は楽ですよね。

【本書のキーワード/キーフレーズは?(大事なこと3つ)】

・会計の知識では正しい経営判断ができない
・利益は会社が新たに創り出した価値
・現金を使う際に考えるべきこと

【行動計画!(読み終わったら何をしよう?)】

・ドラッカーの著作を会計の視点で読む
・会計が万能ではないことを自覚しておく

会計に携わっている人は、「買い」だと思います。

ドラッカーと会計の話をしようドラッカーと会計の話をしよう
(2010/09/22)
林 總

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コミック版 ドラッカーと会計の話をしようコミック版 ドラッカーと会計の話をしよう
(2011/04/23)
林 總、横山 アキラ 他

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テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2011/06/08(水) 17:42:04|
  2. 書評
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

はじめまして

金子ラル さん

突然のコメント失礼します。
今日偶然この本を読みました。

私は会計に関してはド素人なのですが、非常にわかりやすく示唆にとんだ本だったと思います。

有名なコンサルティング会社などのミッション•ステートメントの中に、「利益」という言葉がない理由がわかった気がします。

また遊びに来ますね。
良かったら私のサイトにも遊びに来てください。

では失礼します。
  1. 2012/11/29(木) 21:18:49 |
  2. URL |
  3. なぽれおん #eJvbGFcs
  4. [ 編集 ]

Re: はじめまして

なぽれおんさん

はじめまして!コメントありがとうございます。
この本、会計と経営をつなげてくれる良い本ですね。

なぽれおんさんのサイト、ちらっと拝見しましたが、すごい完成度ですね。
また遊びに行かせていただきます。

今後ともよろしくお願いします。
  1. 2012/11/30(金) 08:57:16 |
  2. URL |
  3. 金子ラル #-
  4. [ 編集 ]

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