LARGE AS LIFE LOG

娘のこと、家族のこと、読書記録など、日常のふとしたことを記録していきたいと思います。

「1985年のクラッシュギャルズ」と「1964年のジャイアント馬場」

1985年のクラッシュ・ギャルズ
文藝春秋 (2014-04-11)
売り上げランキング: 5,476

きっかけは、アマゾンのキンドルセールだったのですが、久しぶりにページをめくる(キンドルなのでスワイプですが)指が止まらなくなる本に出会いました。著者は、どちらも、柳澤健という方です。

最初に読んだのは、「クラッシュギャルズ」の方でした。

1985年という年は、阪神が21年ぶりに優勝した年で、私は当時中学生。おニャン子クラブ関連がオリコン1位を独占し、ラジオ日本の「ROCK TODAY」で、BON JOVIの「サクラサクラ~♪」で始まる曲を聴いた年ですね。

当時、週刊プロレスやデラックスプロレスなどを読みあさっていた私にとって、ドンピシャの年です。

ですが、クラッシュギャルズは、ブームになり過ぎていて、女子が熱狂するものというイメージで、男子校の私は、テレビで目にすることはあっても、ファンではありませんでした。

たぶん「歌なんか歌っちゃって、アイドル気取りかよ」ぐらいに思っていたんでしょう。なので、クラッシュギャルズの歌も思い出せませんね。

クラッシュの曲よりも、たまたま目にしたフジテレビの番組で、夕方5時半ぐらいからだったと思いますが、ダンプ松本率いる極悪同盟が歌を歌っていて、「ダンプが来たぞ~♪、ゥオゥオゥオ~アッ!」みたいな感じの曲が衝撃的だったので覚えてます(笑)

もともとプロレス好きなので、女子プロレスだからと言って見下しているということはなく、私たちの世代であれば、小さい頃、町に貼ってあった女子プロレスの興行ポスターを見て、下の方に載っていた小人プロレスにも馴染んでましたし、幼心に、ビューティペアやマッハ文珠の名前は覚えています。ジャガー横田の動きは、素直に「すごい、この人」と思って見てました。

ただ、反面、ドキュメンタリーとかで女子プロレスラーが頑張っているのを見ると、いつも泣けてしまうので、あまり見ませんでしたが・・・。

そんな私ですが、この本を読んで、長与千種がどれだけの天才だったのか、またライオネス飛鳥(当時は、ライオネルって言い間違う人が結構いたような・・・なんでだろう?)がどれほど優れたアスリートだったのか、そして、どんな闇を抱えていたのか、はじめて知りました。もちろん、活字にできないこともいろいろあったのでしょうが、当時の様子が丁寧に描かれていて、読んで良かったな~と思いました。

そして、もっとこの作者の本を読みたい!、と思っていた矢先、偶然「1964年のジャイアント馬場」がセールに出ていたので、迷わず購入し読み始めました。アマゾン、販売上手です。

さて、ご存じの通り(?)、私は、ジャイアント馬場の大ファンです。武道館で撮ってもらったツーショット写真は大切な宝物の一つですし、馬場さんに関する本は、たくさん持っています。

そんな私でも、読み始めると、野球選手時代の話やアメリカ武者修行(というには余りにも偉大な功績ですが)の話には、グイグイ引き込まれました。馬場さんの物語というよりも、力道山時代から、もっと言えば、アメリカでプロレスが生まれてからの物語、と言っていいかもしれません。

序盤、巨人で活躍できなかった理由については、正直「ん?」と疑問に思わないでもなかったのですが、読んでいくうちに、そんなことは気にならなくなりました。当時のアメリカでの試合のポスターや試合の写真も楽しいですし、昔の新聞のコメントや雑誌記事から、丁寧に積み上げられているな~という印象を受けました。子どもの頃、あれほど権威があると崇められていたNWAとはどういう組織で、そのチャンピオンとはどういうものだったのか、とか読んでいるうちに、目からウロコがポロポロと落ちていきます。

なかには、馬場さんのファンとしては聞きたくない話も出てきますが、そういう面も含めて、とても楽しむことができました。

それにしても、今の時代、バディ・ロジャースってどんな人だったんだろう?と思えば、YouTubeでさっと見られるのがすごいところです(読んだら絶対見たくなります)。そして、この試合と、鶴田vs三沢の試合の関連なんて、読んでいてゾクゾクしてきました。



この方の本は面白いです。全日派だった私ですが、猪木本や女子プロレス本も是非読んでみたいですね。


1964年のジャイアント馬場
双葉社 (2015-03-13)
売り上げランキング: 4,152



関連記事

テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/06/03(金) 13:53:56|
  2. 読んだ本など
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

ラルさん、どうもです。

これはこれは、いい本紹介していただきました。
プロレス関連本というのは、ブックオフでも
必ずある人気アイテムですので、今後
チェックします。昔、散々プロレス本読んでたんで
最近は飽きて一切チェックして
なかったんですよ(笑)

それにしてもクラッシュギャルズは懐かしい!
私の世代もドンズバです(笑)
当時は、クラッシュと極悪同盟は本気で対立してると
思ってました(笑)
当時の思い出は、たしか原宿の竹下通りに
クラッシュのお店がオープンした時に
極悪同盟が乱入してきて一瞬即発状態だったのですが、
松本さんが、「待ちくたびれたじゃねーか!乱入する身にも
なれ馬鹿ヤロー!!」とか言って、飛鳥さんが
思わず噴出してしまったシーンをワイドショーで
見て覚えてます(笑)
  1. 2016/06/03(金) 19:32:07 |
  2. URL |
  3. 海 #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

海さん、ありがとうございます。

そんなシーンがあったんですね!ぜひ見てみたいものです。橋本真也の「時は来た!」の横で蝶野が吹いてしまったみたいな感じでしょうか(笑)

私もプロレス本は好きなのですが、最近のスキャンダル関連の文庫(主に宝島関係)は読み捨てになってしまいますね。でも、これは本当に良かったので是非どうぞ!

  1. 2016/06/04(土) 02:58:03 |
  2. URL |
  3. 金子ラル #-
  4. [ 編集 ]

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://largeaslife.blog103.fc2.com/tb.php/735-e0f2921e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad